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モトクロスを楽しんでもらうために

「モトクロスをもっと楽しんでもらいたい」その想いのもとに業界関係者は様々な手段で今日まで取り組んできた。 その結果、各方面で確実に進歩を見せている。しかし、本来の理想の形という意味ではその思いが届いているとは言えないかもしれない。それでも、その取り組みは止まること無くこれからも続けられて行く事だろう。

モータースポーツに限らず、日本国内のスポーツを取り巻く環境をもっと良いものに変えて行こうという動きはあちこちで見られる。
その結果、観客動員数が何倍にも増えたり、一選手がメディアに取り上げられ、選手としてだけではなく一個人としての活躍が目にとまることも少なくはない。そして、その背景にある、従来とは異なる視点で様々な努力をしてきていることもまた話題になっている。 そんな中、モトクロスの業界にも新たな分野の開拓に挑戦を始めた者がいる。 そこには、とても大きな2つの未来が見えている。
「モトクロスをもっと楽しんでもらいたい」そう願っている者はたくさんいる。そんなたくさんいるうちの一人の挑戦が、これからのモトクロスを取り巻く環境を少しづつ変えて行くのかもしれない。



MX Production 代表 長田智邦

元国際A級 IA-1クラスのライダーとして活動をしていた一人であり、現役を退いてからもレースを支える側へと移り、多くのライダーやチームをサポートしてきた事でもその存在を知る者も多い。
若手ライダーのトレーニングはもちろん、アマチュアのライディングスクールの講師を務めたり、様々なレースやイベントでコースデザインから造成まで、そしてイベントそのもののプロデュースと、その活動は多岐に渡る。
そして、ここ数年は自らが渡米し、アメリカにおけるモトクロスレースのあり方はもとより、業界を取り巻く環境等多くを学び、昨年は半年ほどアメリカに滞在し、現地での若手ライダーのトレーニングや育成などにも関わり、世界を視野に入れた活動を行って来ている。

MX oProduction 代表 長田智邦
MX oProduction 代表 長田智邦
MX oProduction 代表 長田智邦

そんな長田さんが、今年から新たにコースコーディネイト、コースビルドを加え活動して行くことになった。
これまでも、コースの設計、造成には少なからず関わってきている。もちろん、どのコースもプロのオペレーターが造成を行っているのだから施設上、安全上の問題は全くない。 ただ、長田さんはレース経験者であり現在でも現役のライダーであるという立場から、造成のプロとは異なった視点でコースを造って行くことができる。その視点をあらゆる面に向けることで、プロモーター的な役割も果たしてくれるという意味でもその役割への期待も大きく、モトクロスを楽しんでもらえるような環境作りが一歩でも前へ進んでくれるだろうと言う期待も高まっている。

今までの活動は継続しつつ、今後はコースコーディネイト・コースビルドの必要性や新たな視点からプロモーションを行って行く事で「モトクロスを楽しんでもらう」ためのさらなる一歩を踏み出した長田さんへ、今注目が集まっている。

 

MX oProduction 代表 長田智邦

もう一つ、長田さんの活動には注目されていることがある。
それは、プロスポーツ選手としての道を選んだ者のセカンドキャリアとしての生き方である。

多くのプロスポーツに見られる事ではあるが、現役として活動できる期間が短いプロスポーツ選手にとって、第二の人生とも言えるセカンドキャリアの生き方はとても重要な要素である。 もちろん、プロとして活動して行く上で、メーカーや企業のセカンドキャリアの保証も準備されているケースも多いが、それとは別に、一社会人としてさらなる活躍を見せている者も当然いる。
誰かが何かをしてくれるのを待つのではなく、自らの強みを生かして新たな活動とも言える第一歩を踏み出した長田さん。業界の未来を見据えた一流のライダーとしての在り方だけでは無く、一流の人間としての在り方の一つとして、次の世代の者達が新たな夢を持てるとも思われる活動としても大きな注目を集めている。

 

全日本モトクロスは現在シーズンオフではあるが、選手達はもちろん関係者も新たなシーズンへ向けて動き始めている。
様々な分野で、多くの者達が「モトクロスを楽しんでもらいたい」そういう思いで動いている。そんな多くの中の一人として、今長田さんの活動に期待も高まっている。

 

 

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MX Production 代表 長田智邦 MX oProduction 代表 長田智邦

 

 

 

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