AMAもインドアに引き続きいよいよアウトドアが開幕しました。
今シーズンは日本人の参戦もあり!!で注目度も増してきているところですが、開幕戦には3人の日本人ライダーが参戦するということもあり、KRPでは現地へ飛びその様子を見に行ってきました。
今大会は、カリフォルニア州のサクラメントにあるハングタウンでの開催でした。
インドアでチャンピオンとなった Ryan Dungey 選手(#1)をはじめ、Ken Roczen 選手(#94)、James Stewart 選手(#7)をはじめ多くの選手が参戦するとあって、会場は観客で埋め尽くされました。
そして、注目の日本人選手の活躍はいかに・・・
Moto1、Moto2ともに素晴らしい走りで優勝し、総合優勝を勝ち取った Ken Roczen 選手。QUALIFYでは4番手とややおとなしい走りでしたが、決勝レースでは安定した走りで後続を引き離してのチェッカーでした。
インドアを制した Ryan Dungey 選手は Moto2 で好スターを切りホールショットを奪うも、序盤に Roczen 選手に交わされ2位でチェッカーを受け、Moto1、Moto2ともに2で総合も2位となりました。
QUALIFY でトップタイムをマークし注目を集めた Eli Tomac 選手はMoto1で4位、Moto2でも4位となり総合3位で終えました。
レースの結果、その他情報は Pro Motocross Championship をご覧ください!!
450 Classにそろってこちらは Joey Savatgy 選手(#37)が Moto1、Moto2 ともに快走を見せ総合優勝を果たしました。
練習走行からトップタイムをマークした Savatgy 選手のスピードは決勝でも変わらず、好スタートからのホールショット、そして安定した速さのままチェッカーをうけ開幕から好スタートを切りました。
総合2位にとなったのは Alex Martin 選手(#26)、そして3位は、日本でもお馴染みの Cooper Weeb 選手(#17) となりました。
レースの結果、その他情報は Pro Motocross Championship をご覧ください!!
早くからその噂は耳にしていた、昨シーズンの全日本チャンピオンの 富田 俊樹選手。
そして、昨年 YAMAHA のワークスライダーとして活躍した 安原 志選手(#507) の2人が 450 Class にエントリー。
そして、250 Class には 古賀 太基選手(#922) がエントリーを!!
富田選手は今シーズンフル参戦となっていますが、安原選手と古賀選手の方はスポット参戦となっているようです。
決勝当日、安原選手とパドックでお会いしてお話しできました。自らこの選択をして渡米した安原選手は、およそ1月ほど前からアメリカ入りして所属するチームでの練習をはじめ、単身アメリカでの生活がはじまり、少しづつ馴染んできている様子、
日本国内での環境とは全く異なるアメリカの環境はまさに"修行"にふさわしく、レースやトレーニングはもとより、アメリカでの生活そのものから自らを引き上げているように感じました。
今大会は安原選手と古賀選手は自らも発表されていましたが、残念ながら決勝ヒートには進むことはできませんでしたが、今後の活躍は期待できる2人だと思いました。
KRP では、引き続き日本人ライダーを応援しながら可能な限り現地への取材・撮影を行っていければ...と思います。
大会のビデオが公開となっていますので、ぜひご覧ください。
まずは公式レースビデオから
海外のメディアより配信されたハイライトビデオもご覧ください!!
2016 GoPro Hangtown Motocross Classic race highlights
A quotation from the "AmericanMotocross"
ご存知 Racer X のビデオもお楽しみください!!
Racer X Films: Hangtown Remastered 2016
A quotation from the "RacerXIllustrated"
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